人の心を打つ姿勢とは
こんばんは、いってつです。
日経ビジネスの有訓無訓で、ドトールコーヒー名誉会長の鳥羽さんの話が心に残りました。
会社を立ち上げた時、東京で受注がなかなかとれなかったそうでした。悩んだすえ、開き直り、明日つぶれてもいいから、今日一日、朝から晩まで体力の続く限り働こうとして実行したそうです。東京が駄目でも、千葉県群馬県と車を走らせて取引を広げようとしたそうです。いつしか人づてに鳥羽さんが知られるようになり「頑張っているね」と東京の取引先が増えていったそうです。
全力で取り組む姿勢が、人の心を打ったそうです。
職場でも、一生懸命頑張っている人がいたら、自分も頑張ろうと思えてきます。この前職場で、はたから見たら上司に助け船を求めてばかりで格好悪く見えるのですが、その中で必死に仕事をやりくりしようとしていた人がいました。頑張っているのだなと思い、自分も頑張らなければと思いました。そしてその事を本人に言葉で伝えてみました。「頑張っているんだなというのが分かります。心からお疲れ様ですと思いますし、自分も頑張らなければと思いました。」と。本人は、心から笑みを出しているみたいで、「仕事が遅いだけです。」と照れていました。
一生懸命頑張る姿というのは、一生懸命頑張っている人を引き付けます。
仕事が上手くいっている人というのは、恋愛に対しても、家庭環境に対しても上手くいく可能性が高まります。
そして、仕事を一生懸命頑張る人というのは、恋愛や家庭環境に対しても一生懸命頑張るのではないでしょうか。
今時根性論は流行りませんが、一生懸命というキーワードを頭の片隅にでも入れてみて下さい。