欠点があるからこそモテるのである
おはようございます、いってつです。
人には様々な欠点が存在します。自分にはこういう欠点があるから、話しかけてもらえないだろうなあと消極的になってしまうかもしれませんが、そんな事はないのです。むしろ欠点があるからこそ、話しかけられたり、モテたりするものなのです。
周りの人達で、欠点が見当たらなく、隙がほとんどない人がいたら、その人に気軽に話しかけられますか。少しでもくだらない話題を振ると、無視されそうで怖くありませんか。それよりも、「私には至らないところがありまして」と欠点をオープンにしている人の方が親しみがもて、話かけ易いのではないでしょうか。
しっかりした人になる為に、自分は「しっかりしているぞ」というオーラを出してしまうと、周りから話しかけずらい人になってしまって、話もろくにできないとなると、モテる人という像からはほど遠くなります。
駄目な部分を売りにしている人で、周りから突っ込まれながら、会話が弾んでいる人は、周りにはいないでしょうか。そんな人はもちろんゆるぎない長所もあって、笑い飛ばせる様な短所が存在するのです。笑い飛ばせる様な短所だから、安心してその短所をツッコめるのです。本人が笑えるような欠点なら、その人の株が下がるようなものではないのです。
自分の方から欠点をオープンにしている人は、親しみや愛嬌があって、欠点は人間的な魅力になるのです。
しかし、笑い飛ばせないような、自分のコンプレックスを話してしまうと、周りは「そんな事ないよ」と慰めていいのか、分からなくなり話しかけずらくなります。
欠点がある人というのは、周りからすれば応援したくなります。伊坂幸太郎さんの書いた「砂漠」という本で、ある男性がボウリングがあまりにも下手すぎて友達から笑われてしまいます。その男性はその後ボウリングの練習を一生懸命するようになります。その姿を、美人の女性友達がたまたま見かけるのですが、その美人女性はその男性のことを見直し、気になる存在になっていくのです。
欠点を克服するために頑張る人の姿も、とても魅力的に映るものなのです。
一番大切なのは、欠点があるから、「自分なんて」と自分を卑下しない事です。自分を卑下する人には、誰も寄ってはきてくれません。
前向きにいる人には、幸があるということなのかもしれません。
それでは。