恋人いない歴37年だった男が、幸せな結婚ができました

平生を高め、明るい未来をつかみ取っていこう

婚活者にとって大切な基本姿勢

 こんばんは、いってつです。

 

 相手の話を聞く時は、まず受け止める事が大切です。

 

 NHKのアナウンサーがインタビューする時、相手が言いたいことをすんなり話をするとは限らず、どうやって言おうか頭で考え、悩みながら話す時があります。相手は一生懸命話そうとしています。そんな時、「これってこういう事ですよね」と話しをまとめたくなりますが、相手が言いたい事にたどり着くまで、遮らないで我慢して話を聞くことが大切です。NHKのアナウンサーは「相手が言おうとしている事を探すのがアナウンサーの仕事です。言いたいと思っている結論にたどり着くには、9~10のもやもやしたものがあります。そのもやもやを相手と一緒に取り除き結論を探してあげる事が大切です」と言っています。

 

 相手が「仕事で疲れた」と言ってきても、本当に言いたい事は疲れたという事実ではなく、疲れた原因である人間関係かもしれませんし、仕事を辞めたいという事につながっているのかもしれません。「仕事で疲れた」と言ってきても、「何で」と聞き返すのではなく、「お疲れ様です」「大変だね」「それは辛いね」などの相槌で相手が結論にたどりつくまで話を受け止めてあげて下さい。

 

 この姿勢は結婚前も結婚後も非常に大切なものです。結婚前のお付き合いする関係を決めるのも、日常の積み重ねの姿勢で結果が決まります。結婚後も幸せな関係を築くのにも、日常の積み重ねの姿勢できまります。お付き合いの決定や結婚の決定に決め台詞はないかと求める人がいますが、日常の姿勢で積み上げたものがあればどんな台詞でも良い結果になります。逆に日常の姿勢で積み上げたものがなければ、どんなに素敵な決め台詞を言ったところで、望みはかないません。婚活パーティで初対面で会った時でも、日常の姿勢の積み重ねがある人というのは、やさしさの匂いというかオーラが滲み出ていて、分かる人には初対面で感じ取れるものなのです。

 

 相手の話を受け止める、NHKのアナウンサーが大切にしている事なので簡単に身に着けられるものではありませんが、がんばって身に着けていきましょう。大切なのはそうなろうとする姿勢です。

 

 それでは。