恋人いない歴37年だった男が、幸せな結婚ができました

平生を高め、明るい未来をつかみ取っていこう

職場で若手とのコミュニケーションが上手い人は、婚活でもコミュ上手②

 おはようございます、いってつです。

 

 コミュニケーションをとるとき、大抵の返しで万能な言葉があるのです。それは「いいですね」という肯定の言葉です。

 

 この「いいですね」で返答すれば、相手は受け入れられたと思い安心することができるのです。本音で話すのはそれからになるのです。ただ、何でもかんでもいいですねと言って返答するのは難しいのではないかと思うかもしれません。

 例として、若手が繁忙期に5日間有給をとりたいと言ってきたとします。上司としては当然、繁忙期に5日間も休みはとってほしくありません。そんな時に自分の価値観を主張して「この繁忙期に5日間も有給をとるなんて何考えているんだ」と言ってしまえば、若手はもう「分かりました」とただ肯定するしかなく、本音で語り合う事ができません。最悪若手もこの職場で働いても自分にメリットは無いと考え退職してしまうかもしれません。

 そんな時は、「それはいいですね、私も有給とりたいんです」と言い、「その時期は繁忙期で、スタッフ皆そのことを分かっていて頑張っているのです。君が有給とると皆がそのカバーをしなければならない。その様な状況を知って君はどう思う?」と言い、そこから、若手の言い分をしっかり聞く事が大切であります。理由が冠婚葬祭ならば何とかしてあげたいですし、3日間に減らしてもらえないかとか、お互いが無理のない納得できる状況までギリギリまで話し合う事が大切です。

 

 「いいですね」と言う事で前向きに話し合う状況を作り、相手に安心感を持たせる事ができるのです。言った方も相手に気分を害する事なく話が進められるので、心の余裕を作り出す事もできるのです。

 

 お互いが価値観を大切にしながら関わりあう事で、そこから本音で語り合う事ができるのです。これこそが信頼関係を築くという事なのです。

 

 心理学でも、相手の嫌なお誘いを、感じ良く断る方法として、イエスバット方というテクニックがあります。「いいですね、でもその日は習い事に行く日なんです。行きたいんですがその日はすみません」といった具合です。どんな相手と話すにしても、まず相手の話を受け入れるというそんな姿勢を常に持つことが、人生を豊にしていく秘訣かもしれません。

 

 それでは。