恋人いない歴37年だった男が、幸せな結婚ができました

平生を高め、明るい未来をつかみ取っていこう

ドラマから学ぶ美しいものに対しての答え方

 こんばんは、いってつです。

 

 前回に引き続きドラマ「ミステリと言う勿れ」から美しいものを見た時の受け答え方を学ぼうと思います。

 

 整君が桜を見てこう言います。「とても綺麗です。日本のソメイヨシノは全て一本の木から始まっていて、さし木やつき木をして全国に広がっていったんです。つまり全てクローンなんです。僕が昔見ていた桜も今見ている桜も同じ遺伝子をもっているんです。時間も場所も超えて同じものを見ているのは不思議です。」

 桜を見て、こんな完璧な受けごたえは中々できないと思いますが、桜を見て綺麗ですねだけでは相手に響き辛いと思います。桜を見たら綺麗だとは誰もが思うと思うのですが、なぜ綺麗なのか、それは薄いピンクの花びらなのか、散っていくように吹雪いているからなのか、何本もあり圧巻だからなのか、風にそよいでいるからなのか等もう少し深掘りした方が相手に印象を与えます。

 

 食事をした時も同じです。ただ美味しいだけではなく、なぜ美味しいのか、甘いからなのか、辛いからなのか、その程度はどの位なのか、甘さを引き立たせる為に何のスパイスを使っているのか、何かミックスされているのか等言えると良いと思います。

 

 ただそんなに深く考える必要もなく、私いってつも埼玉県東松山市にあるボタン園に行った時、色の混合したボタンを見て、色の配合を語っていたら、妻からコントラストが綺麗だねと言われました。その後、ことあるごとにコントラスト、コントラストと言っていたら、妻から「ただコントラストと言いたいだけでしょ」とからかわれました。あまり深い言葉は交わしていないのですが、思い出に残るデートになりました。

 

 大切なのは、ただ「綺麗だ」と言うだけではなく、1つ2つ付け加えるだけで全然違った印象になるという事です。

 

 受け答え方のバリエーションを是非増やしていってみて下さい。

 

 それでは。