雑談と会議との決定的な違い(婚活で会話に使えます)
こんばんは、いってつです。
雑談の重要性は前回のブログで書かせていただきました。雑談で周りの人達に疑似体験をしてもらう事が出来るのです。その疑似体験で次に起きる不測の事態に対処できる対応力が身につくのです。ならば、雑談ではなく正式な会議を開いて周知徹底をすればよいのではないかと思われがちです。
会議を開いて正式に体験談を話しようと思うと、より簡潔に分かり易く伝えようとします。余計な箇所は省いてしまう傾向が顕著に表れます。雑談の時には、自分の苦労話を赤裸々に伝えます。
実際に将来似たような体験をした時、その会議では省かれてしまった箇所、本当に伝えたい苦労話の中にこそ、一番役に立つ情報だったりするのです。
また職場環境として、雑談一つ行えない忙しさだとパフォーマンスは下がるそうです。ある調査では、効率を1%下げて、雑談を許すと、長期的にはグループのパフォーマンスが約3倍上がったそうです。
トヨタ自動車での整理整頓についてテレビで放送していたのですが、こんな例を挙げて整理整頓の重要性を語っていました。パンパンに膨れ上がったペン入れを見せて、この中から目的のペンを直ぐに出せますか、と。適度にゆとりのあるペン入れだと、目的のペンを直ぐにだせますよね、と話していました。
整理整頓と職場環境も似ているところがあるのですね。仕事の本質は同じなのかもしれません。
どうでしょうか。雑談の話が面白く知性的だと、その人の話をまた聞きたいと思うはずです。よかったら雑談ネタとして使ってみて下さい。
それでは。