人が面倒くさくて避けている事を実行すれば、その他大勢から抜け出せる
おはようございます、いってつです。
仕事でもプライベートでも生活していれば、面倒くさくて避けたい事や先延ばしにしたい事というのは多々でてくると思います。自分に対しての面倒くさい事なら、さっさと行ってしまった方が良いとは、誰もが分かっていると思います。では人が面倒くさいと思っている事、もしくは所属しているチームで面倒くさいと思っている事については、皆さんどう思っていますか。
7つの習慣という本にこういう事が書かれていました。「成功者達の共通点は、成功していない人達の嫌がる事を実行に移す習慣を身に付けているという事である。彼らにしてみても、必ずしも好きでそれを行っているわけではないが、自らの嫌だという感情をその目的意識の強さに服従させているのだ。」と。
成功している人は、成功していない人達の嫌がる事を実行しているんですね。好きでやっているわけではないけれども、自らの目的の為に実行しているのですね。
これは仕事について言っているのかもしれませんが、人生全般、極端に言えば、結婚生活や婚活でも大切な事だと思います。
例えば夫婦で出かけていて疲れて帰ってきたとします。お風呂に入らなければなりませんが、お風呂掃除は面倒くさいものです。そこでお風呂掃除を避けて相手に任せるのか、率先して自分で行うかで、夫婦関係の信頼は少しだけ違ってきます。この一件だけでは夫婦関係の信頼は少ししか違ってきませんが、面倒くさい事を避けて相手に任せてしまう様な人は、その他の事でもその様な態度が出てしまって、積もり積もって全く信頼されなくなってしまいます。
夫婦生活で信頼の深さは愛の深さとイコールだと思います。
私のモットーは家事に対して妻に、「なんで私ばっかりしなければならないの。」と言わせない事です。以前妻が、友人の夫に対しての愚痴を聞いていた時の会話です。家事を全然手伝ってくれなくて、私にばかりやらせてくると友人は愚痴っていたそうです。その時妻は、「私の夫は家事を積極的にやってくれるんだよ。作れる料理のレシピも前は少なかったけど、今では多くなったんだよ。」と言ってくれたそうです。それを聞いた時、自分の行動が妻に伝わっていたんだなと感じました。そしてその積み重ねが信頼に繋がっているんだなと実感しました。
前にも書きましたが、結婚生活を良好に保てそうな人が、婚活で選ばれやすい人になります。次回のブログで、チームの面倒くさい事を行う事の効用を話したいと思います。あなたは人の面倒くさい事に対してどの様な行動をとっていますか?
それでは。